エイズ(HIV感染症)の検査

検査キット

HIVに感染したからといって、すぐにエイズを発症するわけではありません。

HIV感染後は、潜伏期間である感染初期が数日続き、抗体の産生が行われる無症状期を経てエイズが発症します。

この無症状期には個人差があり数年の場合もあれば、10年以上続く場合もあります。

しかしエイズ発症後の予後は2、3年というのが一般的で、発症すると治療をすることは難しいのが現状です。

ですがエイズ発症前のHIV感染の状態ならば、完治することはありませんが投薬治療によってエイズ発症を送らせて通常生活を続けていくことが可能です。

よって治療開始時期は生命予後にも大きく影響してくることから、重篤な状態にならないためにもエイズ発症前の早期発見、早期治療が重要となってくるのです。

エイズが発症するまではほとんど症状がないので、早期発見するためにはHIV検査を受けるしかありません。

HIV検査は保健所や医療機関で受けることができますが、検査を受ける人は秘匿性を重要視する人が多いために、無料・匿名で検査を受けることのできる保健所での検査がおススメです。

無料で受けれるHIV検査

保健所でのHIV検査は基本、無料・匿名で検査を受けることができます。

しかし、海外渡航時のビザ発行で必要とされる証明書や診断書が必要となってくる場合は有料となるので注意が必要です。

検査方法には「通常検査」と「即日検査」があり、感染に心当たりがある場合は「即日検査」を受けることで、1時間から3時間ほどで検査結果を得ることができます。

また検査時にはHIV感染以外にも、クラミジア感染、梅毒感染、B型肝炎感染、C型肝炎感染のいずれかの検査を同時に受けることも可能です。

しかし、これら同時検査は実施できる検査会場が指定されているので、事前問合せをすることをおススメします。

また検査を実施している保健所は各都道府県によって検査日時や検査結果の通知も変わってきます。

ですから同時検査を受ける場合でなくても、検査可能な曜日や通知日数等は検査を受ける会場へ直接確認を欠かさないようにしましょう。

エイズ検査キット

一方で、人に知られず検査をしたい方、や検査を受ける時間が無い方には検査キットがおすすめです。

宅配ドクター

場所や時間を選ばないので、好きな時間に自宅で検査をすることが可能です。

エイズを検査できるキット 一覧

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